中国の電力不足には毎年(特に夏場)企業やら外灘のライトアップ、高架のライトアップなどなど夜間のライトアップには節電の為、時間帯も決められているほど切実な社会問題になっています。こんな煌びやかな夜の外灘のライトアップも、時間帯によっては見られないのです。
特に今年上海では極寒で暖房等の電力消費が激しかったため未だに外灘と東方明珠テレビ塔の節電がされているほど。
中国での生活レベルの向上、経済発展に伴う企業活動により、電力需要が増大し、東方明珠テレビ塔も2004年夏に省エネ型のライトアップ設備に改善したり、各方面での省エネへの改善は行われているものの追いつかないのが現状の上海消費エネルギー問題は切実です。上海の夜間ライトアップ電力は全開すると20万KW!!この電力量は東京ドームナイターの242倍ほどあるそうです。東京タワー(夏1晩6時間照明)の166倍ほどの消費。
中国は何でもスケールが大きいですね・・。
市政府は供給電力のカットよりも消費制限・節電で危機を乗り越える方針の様で企業に対するエアコンの制限や景観のためのビル夜間ライトアップが第一の対策と、なっていますが、この近年毎夏、企業・工場では暑さに耐えなければなりません。そして、せっかくの外灘の夜景もちょっと寂しい。
しかし、世界の工場的機能をもつ中国が電力不足による大停電に見舞われてしまったら世界に及ぼす影響は計り知れないでしょうね。 つい先日、国営の病院内にある日系病院で診察をしてもらっている時、突然病院内全てが停電になり、真っ暗。何が原因でいつまで停電になるかわからないまま皆がバタバタ走り回るなか、窓際の明るい部屋で診察をしてもらいました。
20分ほどで回復しましたが、こういった停電はよくあることらしい・・。
中国へ渡航中こんな状況に遭遇してしまったら、先ず慌てないことが肝心です。そして、なるべく明るくて安全な場所へ移動するとよいでしょう。先日の四川での大地震のように、突然何が起こるかわからない災害に異国で遭遇してしまったら・・。
旅行をするなら単独は控え、パスポートを携帯し、団体ツアーか連絡が取れる方法での移動をお勧めします。現地では、中国全土でも使用ができる携帯電話の貸し出しもあります。これは身の安全の為にお勧めです。旅をするなら安全で楽しく行きたいもの、そのためには自分の身を守るための最低限の知識と携帯品をお忘れなく。
そして、中国のホテルでも私達の地球の為に、消費節電への心掛けで過ごしたいものです。
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