2004年9月に初めて「上海国際サーキット(上海国際賽車場)」でF1グランプリが開催され、毎年この季節から秋の開催へ向けてのチケット販売が始まってきます。
サーキット場の整備状況は海外や全国から高い関心を寄せられ総面積は5.3ku、世界F1基準に基づいて設計された最大級のサーキットで、総工費は26億元(約350億円)です。上海のサーキットコースは鈴鹿サーキット場より大きい面積2.5kuで、最大観客収容人数は20万人。

サーキットのメインであるコースはマレーシア・セバンサーキットの設計者であるヘルマン・テイルケ氏がその設計を担当。コースは上海の「上」という文字に因んで設計されたそうです。コースの総延長は5,451.24m、カーブ数は14ヵ所。
最も高額な席はダイヤモンド席と名付けられた席で3,700元(約5万円)。
一番安い立ち見席でも370元(約5,000円)です。
この初年度は、見渡す限り人の波で満席でチケットも完売だったそうです。
上海市西部の嘉定区にある上海国際サーキットに行くには車で約40分ほどの距離。
私は第一回F1サーキットが始まった2004年、ダイヤモンド席で“2日間かけて観戦を楽しみました。初めてのサーキット場、エンジンの爆音が鼓膜の奥にまで響き渡り最初は耳を両手で塞がないと耐えられないほどで、最後まで楽しんで観戦できるのかさえ不安なほどでした。それが、慣らし走行が始まると、爆音もズンズンと胸に響き体の中から熱いものが込み上げるような感動が湧き立ち体全身でサーキット場にのめり込んでいました。初めてサーキットを観戦する人でも、体全身で楽しめる震えがくるほどの格好良さに感動です。また、このサーキット場のデザインが洒落ています。
コースは、上海の「上」をデザインされたという事もあってかマンホールにも「上」のコースがデザインされていて、足元からワクワクしてくるほど。

駐車場、サーキットまでのインフラを整える建設費、入場券販売、TVコマーシャル放送、F1関連のライセンス代理権など、約36億元に上回る費用をFI中国に投資したものの、開催による収入は、11年はかかるとされていた投資回収がわずか1年で達成されたほどの大盛況だったそうです。
この「上」の字の形をした上海サーキットが世界中で放映され、国際社会に向けて上海の成長振りをアピールできたのでしょう。
また今年はこれから秋に向けてF1グランプリのチケット獲得にオリンピック以上の盛り上がりを見せるでしょう。
今年もオリンピックに続いて盛り上がるには、やっぱり上海F1グランプリでしょうね!! |