週末、小雨続きの天気をおして家族揃ってお出掛けです。今回は ” 南翔鎮 ” という小さな街、気軽に歴史を感じられるし、上海へ訪れたら是非足を伸ばしていきたい場所です。
上海から車で40分、最近整備された高速を通るとお喋りしているうちにあっという間に南翔鎮の街へ。
この南翔鎮、上海の豫園内にもそして六本木ヒルズ(南翔饅頭店という名で出店)にもある ” 南翔小龍包 ” 発祥の地。
100年の歴史があるので、上海から本場の小龍包を食べに行く人もいるほどです。
街に入ると、あちらこちらに小龍包のお店が立ち並んでいますが、やはりここはせっかくなので本場中の本場、名園「古猗園(こきえん)」に隣接する「南翔小龍包」へ。まずは食事の前に古猗園にはいって、池のほとりを散策しながら、歴史ある梅の花や、ボタン、他にも一杯ある花や樹木を楽しみ心安らぐ時を過ごすのも良いでしょう。
今回はちょうどボタンが開花する季節、100年のボタンを見る事ができました。

さっそく入場料大人12元を支払って、名園を散策。
中国の庭園は迷子になりそうな程敷地が広く、入場時に受け取るチケットの裏の園内の地図を参考に進んでいきます。
明の万暦年間(1522年〜1573年)に造園された竹や梅が美しい庭園。荷花池の辺をのんびり散策、ボートの貸し出しもあるので、池から見上げる花々や、中国独特の建物など観賞するのも良いでしょう 。

また、梅の花が有名で、梅花庁のあたりには沢山植えられており、2月中旬から4月までが見ごろ、春を感じさせてくれます。
500年の槐(えんじゅ)マメ科の落葉高木。 
荷花池のなかに建つ「普同塔」や、園内には唐代の「経幢」があり、1100年も前の経文を刻んだ石柱もあり、中国の歴史を感じさせられる貴重な文物が保存されています。
この石柱の上部が欠けているのは清代にあった落雷のせい。流石に1100年の歴史を感じます。
出口に近付くと、南翔鎮100年の歴史ある小龍包のレストランが見えてきます。

「南翔小龍包」という上海の観光地でも行列ができるほどの本場の小龍包。
本場だけあって行列ですごい人混みです。

テーブルを探すだけでも大変で、地元中国人との席の取り合いは旅の疲れを一気にヒートアップ。
争いたくない人は、是非、2階席へ。
2階席はお値段ちょっと高め400元コース(前菜、エビ、魚、野菜等々そして、小龍包2段)を注文しなければなりません。
このコース、大人6〜8人で円卓を囲めば十分な量です。
有名な小龍包だけあって、湯気が立ち上げる蒸篭からみえる小龍包は美味しそう ♪ 食欲をそそります。
100年の歴史があり、皮が薄くて肉汁が多いのが特徴。上海市内にある「鼎泰豊:ディンタイフォン」の繊細な味ほど楽しめないかもしれませんが・・この100年の歴史というお店の雰囲気と、味を楽しみたい方にはお勧めですよ。 |