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【目次】

・Vol.1 マレーシア・ランカウイ島
・Vol.2 中国・杭州
・Vol.3 中国・上海
・Vol.4 ハワイ・マウイ島
・Vol.5 中国・同里
・Vol.6 ベトナム・ムイネー
・Vol.7 北マリアナ諸島・グアム
・Vol.8 中国・宣興
・Vol.9 中国・桂林
・Vol.10 中国・成都
・Vol.11 中国・四川@
・Vol.12 中国・四川A
・Vol.13 中国・崇明島
・Vol.14 中国・杭州A
・Vol.15 中国・朱家角

・Vol.16 中国シルク
・Vol.17 中国・南翔鎮
・Vol.18 中国・宋慶齢陵圓



 〜宋慶齢陵圓(2008.May)〜

「宋家三姉妹」と聞けば、歴史に名を残した人物、長女の”宋靄齢”(1889〜1973)は「金を愛し」、次女の”宋慶齢”(1893〜1981)は、「国を愛し」三女の”宋美齢”(1987〜2003)は「権力を愛した」と本や映画でも広く知られている、中国を代表する宋家三姉妹物語。上海へ来たら、この三姉妹の激動の歴史を振り返り先ずは宋家の父、母、次女の宋慶齢を埋蔵されている宋慶齢陵圓を訪れてみてはどうでしょう。

宋慶齢(1893〜1981)は1915年に25才以上という年齢差で中国革命の父と呼ばれる孫文(1866〜1925)と結婚。

平和と人類進歩事業に貢献し、婦人運動や子女の保護、教育の分野に尽力、晩年は児童福祉などにも力を入れ、死後中華人民共和国名誉主席の称号を贈られた宋慶齢。

 

ここ宋慶齢陵圓の敷地は広く、公園のように綺麗に整備され、緑多く色んな花が咲き誇っています。入場料は大人3元(50円程)子供は無料。

奥へ進み、右方向へ向かって行けば銅像の後方部に献花が揃えられたお墓があり、行き交う人々が手を合わせています。

大都市上海の賑わいから、少し離れた場所で静かに永眠されている宋慶齢と家族。

この三姉妹の父は、海南島生まれ。チャーリー宋は、幼少時にアメリカに渡り、牧師として中国に帰国し聖書印刷などで富を築いた人物で、宋慶齢と結婚した、孫文の革命事業に共鳴して支援した父。

結婚前は孫文の英文秘書を務めていた宋慶齢。父が孫文の支援者であったことから知り合い、結婚したのです。

このチャーリー宋には三姉妹の他に3名の男子もいて、今の一人っ子政策の中国では考えられないほど子沢山です。事業で冨を得て裕福だったからこそかもしれません。また、子供達の功績は歴史に残り、今も尚語り継がれています。

今の日本も核家族になり、子供が少ない時代ですが、中国では、子供が欲しくても一人っ子政策によって今は殆どの家庭では子供1人。

そのためか、子供を連れていく所々で子供はとても可愛がられ、大事にされます。
宋慶齢陵圓を訪れれば、三姉妹物語から中国の歴史も身近に感じ、何気なく上海を観光するだけでなく面白さが増すに違いありません。

また宋慶齢が一時住んでいた故家も観覧可能なので一緒に訪れるのもいいでしょう。車に乗って15分ほどの淮海路にあります。

広大な墓苑内には、その他にも有名な人物のお墓があり、墓碑に名前と西暦が刻まれているので、中国の時代で活躍した人々を知るきっかけにもなります。

しかし、ここでのトイレ、気をつけましょう。

上海の街中でも、トイレは年代物・・。男女に分かれてはいるものの、中に入ると溝があるだけのトイレ、勿論ドアもなければ、丸見えです。

流す水さえないので、全て目の中に映ってしまう光景・・・・ご想像にお任せします。
さっ、勇気のある方はお試しあれ。




 

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