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【中国の鉄道乗車について】


■中国の鉄道列車の概要
中国では、特別快速旅客列車・快速旅客列車・普通旅客列車・普通旅客、の4種類の列車があり、座席の種類は硬座・軟座・硬臥・軟臥となっております。


=座席=
・硬座
運賃が一番安く、一般の中国人が多く利用する車両。座席2〜3人掛けのは向かい合わせで、ビニールシートもしくは布張りの席。2〜3時間の乗車時間であればこのタイプの席でも問題ないかと思われますが、長時間乗車の場合は寝台タイプの硬臥をお勧めします。トイレは車両ごとに設置されておりますが、使用人数が多いため決して清潔とは言えないので、乗車前に駅で済ませておきましょう。

・軟座
寝台車のない短距離列車のクッション座席車両。硬座に比べると比較的清潔なので、過ごしやすく列車の旅を楽しむことが出来ます。車両ごとにトイレと洗面所が設置されております。最新の車両では2階建てのものや、テレビが設置されているものもあります。

・硬臥
上・中・下(下のベットが一番価格が高い)の3段ベットが車両に設置されている寝台列車。毛布・布団・枕は備え付け。日中は、上・中のベットの住人達が一番下のベットへ座り込み、みなで和気あいあいとカードに興じたりお話したりで、現地の方たちと交流を深めることができます。食事は1日に何回か車内販売の弁当売りが回ってきます。車両ごとにトイレと洗面所が設置されていますが、長距離の場合、込む朝方など途中で詰りや水の供給不足で使用不可になる場合もありますので、ご注意下さい。

・軟臥
上・下2段ベットが2列あり定員4名の個室(コンパートメント)寝台列車。ドアと通路が仕切りで区切られているので、プライベートを確保しつつゆっくりと列車の旅を楽しみたい方向け。ベットは硬臥よりも軟らかく毛布・布団・枕は備え付け。洗面所は広く清潔で全体的に掃除が行き届いているので、他の車両に比べると快適に過ごす事ができます。


=列車の乗り方=
・乗車するまで
発車時間の1時間くらい前までには駅に到着するようにしましょう。
列車チケットを提示し構内に入った後、荷物をX線検査機に通すこともあります。その後は、電光掲示板に表示されているホーム番号を元に、指定の待合室に行きます(待合室は中国語で「候車室」と言います)。軟臥席を利用の場合は通常の待合室とは別の「貴賓候車室」という特別待合室を利用でき、専門係員より乗車の案内等がありますので列車の旅に慣れてない方にはお勧めです。

・乗車
改札は予定では発車時間の30分前に始まることになっていますが、中国では列車の到着が遅れる場合が多いので時間通りに始まる事はあまりありませんので、必ず係員の指示に従ってください。待合室の端にある改札でチケットを係員に提示した後、プラットフォーム(中国語では「月台」)へ向かいます。チケットに記載してある車両番号の車両を探して乗車します。

各車両の入口には係員がおり、チケットの確認をしています。硬臥・軟臥の寝台列車に乗車の場合は、乗車時にプラスチック製の座席票とチケットを交換します(下車目的地が近くなると列車係員が座席に来て、乗車時に渡した紙製のチケットに再び交換してくれますので、それまでこの札は大事に保管して下さい)。乗車後はチケットに記載の座席に着いて下さい。中国では座席の本人が来るまで、全く関係のない人が席に座っていたりすることが多いので、自分の席に先客がいた場合は席を外してもらうように伝えましょう。

・下車
上記の通りに手元に戻って来た紙製のチケットをなくさないように保管しましょう。列車の停留時間は約10分以内ですので、速やかに下車出来るように事前に準備しときましょう。ホームに下りたら人の流れに沿って出口に向かいましょう。改札でチケットを提示して外にでます。


=注意事項=
・中国全土に共通することとして、駅前広場は治安が悪くスリや置き引きが多いエリアになりますので、貴重品や荷物には十分にご注意下さい。
・駅前などでの宿泊斡旋業者は悪質なものが多いのでご利用にならないで下さい。
・安全対策としてなるべく軟臥席をご利用下さい。
・初対面で馴れ馴れしくしてくる人からもらう食べ物、タバコなどにはご注意下さい。
・車内でのスリ・置き引きには十分注意下さい。トイレに立つ時や就寝時の貴重品の管理には十分の注意が必要です。




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